2022ワインディング競技 デザイン
資格
免許取得後1年未満の者又は、未取得者
競技時間
20分
準備時間
5分間でブロッキングを行う。
審査基準
- 毛髪は完全に濡れた状態で作業すること。
- 使用するロッドの本数はショートロッドを含め50本以上55本以内とする。
- 使用するロッドの太さは、10mmから13mmまでの4種類とする。
- フロントの巻き始め、サイド及びネープには、ベース幅に応じた本数のショートロッドを必ず使用すること。
- 輪ゴムの掛け方は1本1重とし、ロッドの中央に平行になるように掛けること。
- ロッドを巻き収めるベースの幅は、センターにおけるロッドの両端の幅を基本とすること。ただし、フロント及びバックサイドからネープにかけてラウンドさせて巻き収める箇所は、ロッドの両端の幅にならなくてもよい。
- フロントでは、正中線から4cm左側(左サイド側)の生え際の位置をF点、正中線上で生え際から奥行き7cmの位置をF’点とし、FからF’に向け、斜めにパートラインを分け取り、太さ13mmのロッドを使用し、パートラインの右側では右斜め後方に5本のロッドを、左側では左斜め後方に2本のロッドをそれぞれオンベースに巻き収めること。
- センターでは、4種類すべての太さのロッドを使用し、ゴールデンポイントから13mmのロッド3本分後方で正中線上の位置をP点とし、フロント後方からP点までを13mmのロッドでオンベースに巻き収めること。P点からネープまでは12mmのロッドから巻き始め、10mmのロッドで巻き終わるように1/2オフベースで巻き収めること。
- 右バックサイドでは、フロントからP点までを13mmのロッドで斜め後方にオンベースで巻き収めること。
- 左バックサイドでは、フロントからP点までを13mmのロッドで斜め後方にオンベースで巻き収めること。
- ネープでは、P点から左右のネープまでを12mmのロッドで巻き始め、10mmのロッドで巻き終わるように1/2オフベースで生え際に沿ってラウンドするように巻き収めること。
- 両サイドの耳上部では、下方向に12mmのロッドで巻き始め、11mmのロッドで巻き終わるように1/2オフベースで巻き収めること。
採点方法
60~100点
審査時間
1次審査・・・15分
2次審査・・・20分
失格事項
規定違反、競技時間の超過、競技終了後の修正、待機中に選手以外の者がウイッグに触れたり手直しがなされたとき。
ウイッグにイニシャルや、頭皮に印が入っている。
減点事項
落としたものを拾って使用したり、マナーの悪さが目にあまる時、減点とする。
選手心得
- 受付時間に遅れないこと。
- 受付で各人、出場番号の決定を受けること。
- 選手は、最後の表彰式まで参加すること。
- 会場では、マナーに気を付け、ゴミ等は所定の場所におさめる。
表彰
優勝 準優勝 優秀 敢闘賞